<<開設に際してのご挨拶>>

 同窓会事務方(役員会)よりあらゆる情報・活動を発信開示し、会員相互の親睦・交流を計る目的の事業として、同窓会ホームページが有功・必須であるとして、開設いたしました。

 このホームページへ、会員の皆さんがアクセスする行為を通して同窓会員であることを再確認して頂ければ、同窓会が会員の身近な存在としてあり得る為にとの、開設目的の一部は達成されます。
 各年度毎の同期会の開催連絡は「お知らせ」に掲載も可能ですし、不明な友人に連絡を取りたい・仕事にて困った事のアドバイス依頼・在校生で就職希望会社の事が知りたい等については「会員掲示板」に投稿・回答参加して頂き、勤務先会社や個人開設のホームページとの「リンク」をお願いし、精密工学科ホームページとの連携により学科情報の収集を行うなど、参加型のホームページとして展開・充実されていくことを願っております。
特に「会員掲示版」は、個人的な近況報告利用も結構ですし、同窓会員が開発した商品の紹介も難しかった技術的な課題解決に触れて頂き投稿頂く事は在校生に有意義であると考えております。将来的には会員の研究発表のスケジュールや抄録文等も項目を設けて掲載できればと思います。

また、同窓生が社会に出てからの動勢は同窓生間の励みとなり、在校生には自信にもつながり、学科関係の方々には感謝の報告にもなりますので、個人的な近況報告も「会員掲示版」に寄せて頂きたくお願いをいたします。

 ホームページの開設により、数3,000名を超えた同窓会員の地域差を超えた同窓会事業への参加と、会員相互間や精密工学科・在校生との意識の交流が少しでも成される事を期待しております。
ブロードバンド時代に併せ、またその有効性を同窓会活動に取り入れ、同窓会の目的達成に対する為に、同窓会としてホームページの活用を研究し、メールによる最新情報の配布や情報交換なども併せて充実させていきたいと考えております。ご意見をお寄せ下さい。

 開設に際しての精密工学科をはじめとする関係各位のご協力に感謝し、より一層の同窓会の発展の為に小さな事からの同窓会員の参加・利用をお願いし、また開設時の不備な点や誤記事等がある場合にはご容赦をお願いし、ご挨拶といたします。

                          平成15年9月 前同窓会会長 戸田

<<開設に際してのご挨拶>>

 精密機械工学科同窓会ホームページ開設にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。

この度、同窓会のホームページが開設されることになり、大変嬉しく思います。
開設に携わった現役員をはじめとする関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
私は昭和40年(1965年)に現在の精密工学科の2世代前に相当する精密機械工学専攻に第一期生として入学し、昭和44年(1969年)に卒業してから、早いもので既に34年の年月が流れました。

私が卒業した当時、同窓会はなく、卒業後は気心の知れた級友と年に1度程度会って酒を酌み交わしながら夢を語り合っていました。
昭和56年、学内に機械系3学科(動力機械工学科、生産機械工学科、精密機械工学科)で同時に同窓会を立ち上げようではないかという気運が高まり、精密機械工学科では吉田先生・楢林先生が先頭に立って活動されていました。 
 ある日、両先生から私に同窓会長を引き受けて欲しいとの連絡が入りました。当時私は30歳代半ばであり、会長を引き受ける柄ではないので固辞しましたが、たっての要望にてお引き受けしました。

その後の10数年間は吉田先生・楢林生が事務局となって地道に同窓会の基礎を構築してくれました。 同窓会黎明期の功労者である両先生に深甚なる謝意を表します。そして、野島会長、戸田会長へとバトンタッチされ、両会長を中心とする役員のご努力により、設立当時とは比較にならないほど発展し現在に至っております。

 今日、3000名を超える立派な同窓会に成長した姿を見るにつけ、歴代の同窓会役員各位や精密機械工学科及び精密工学科の教職員各位、さらに精密機械工学専攻及び精密機械工学科の卒業生、精密工学科在学生の皆様のご理解とご協力に頭が下がる思いが致します。

 さて、同窓会の目的のひとつに『会員相互の親睦をはかること』があります。 学生時代の友は真の友といわれます。 私も、世俗的な利害関係のない学生時代の素朴な友情は生涯の友情になり得ると思います。 毎年開催されている精密フォーラムや親睦会等の場で、会員同志が自由な気持ちで自身の歴史や将来、科学・技術を語ることができます。 今後も機友会・生友会との連携を維持し、真に我が母校東海大学の精密機械工学科同窓会でありたいと思います。

 今回,ホームページが開設されたことにより,同窓会の最新情報が一般公開され,同窓会員皆様の自由な意見交換もできるようになることを楽しみにしております。
ITを有効活用し、皆様とともに同窓会を一層発展させて行きたいと思います。

                         2003年8月 前々同窓会会長 大川成樹