<<東海大学精密機械・精密工学同窓会会長就任のご挨拶>>

 同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝でご活躍の事と拝察いたします。
  2014年度精密機械・精密工学同窓会代議員総会での承認を頂き、2014年5月末日より戸田晴己前会長の後を受けて会長を務めさせていただくことになりました2期生の佐藤誠と申します。会員数約4千数百名を擁する同窓会、そして歴代会長が築かれました伝統と歴史を考えますとその責務の重さに身の引き締まる思いが致します。

 東海大学の同窓会及び後援会活動十数年と活動歴も浅く浅学菲才な私で御座いますが、皆様のあたたかいご支援ご協力を頂き、微力では御座いますが母校と同窓会発展の為、誠心誠意努めてまいる所存でございます。
昨今の経済情勢、少子化問題、個人情報保護法の制約等により私学を取り巻く環境は非常に厳しい状況で御座います。又、東日本震災以降、復興に向けた多くの課題が山積し、政治、行政、経済、社会に与える影響は当分の間継続すると言われており、2020年の東京オリンピック開催における一筋の光はあるものの、同窓会運営上何かと支障をきたす可能性があるのではと思います。

 このような状況下において、同窓会と致しましては、同窓生の足下を照らし、同窓会の役割を果たす事が出来れば、東海大学の発展に少しでも寄与出来ると考えております。さらに、同窓会の本来の目的である会員相互の交流と親睦を図り、さらに学生諸君へ有意義な助言を与えることができれば、同窓会活動の活性化へつながり、次世代に引き継ぐ確固とした礎が築かれると信じております。

最後になりますが、十数年間会長としてご尽力頂きました戸田晴己前会長に感謝の意を表しますと共に会員の皆様のより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2014年6月吉日
佐藤 誠